「マウスピースで歯並びを矯正できる!?」では、様々なマウスピース矯正についてご紹介しましたが、数あるマウスピース矯正のなかでもおすすめしたいのが、「インビザライン」です。
インビザラインとは、はじめに歯型を採り、矯正段階に合わせた透明なアライナー(マウスピース)を作製し、そのアライナーを2週間ごとに交換して徐々に歯を動かしていく矯正治療です。ワイヤー矯正と違い、装置が目立たないことや、装置を自分で着脱できることがインビザラインの大きなメリットですが、治療前に「未来の歯並びを確認できる」こともインビザラインの特徴の一つです。
将来の歯並びを確認したうえで治療をはじめられる
今、マウスピース矯正は多くの方に選ばれていますが、なかには、「本当にマウスピースで歯が動くの?」という方もいらっしゃると思います。では、もし矯正治療が終わった後の自分の歯並びを治療前に確認できるとしたらどうでしょう? 「それなら見てみたい!」という方も多いと思います。実際にこのシミュレーションができるのがインビザラインであり、多くの方が不安なく治療をスタートできる理由になっています。
インビザラインの「クリンチェック」
一般的なワイヤー矯正では、治療をはじめる前に、治療後の歯並びの状態を確認することはできません。つまり、「歯並びが良くなるはず」という期待のもとで、治療を開始することになります。
一方、インビザラインでは、矯正治療をスタートする前に「クリンチェックRソフトウェア」という3Dシミュレーションソフトを使って、歯がどのように動いていくかを患者様ご自身の目で確認していただけます。「治療を受けたらこうなる」という将来の歯並びを確認できるのは、矯正治療を考える方にとって大きな安心材料となっています。
矯正開始前の歯並びから、矯正終了後の状態、歯が移動する途中の経過など、すべての治療段階をあらゆる角度からご確認いただき、ご納得いただいたうえで治療を開始できます。
クリンチェックでこんなことも!
クリンチェックのシミュレーション結果を見て、もし気になるところがあれば、「この歯の角度をもう少し改善したい」「全体的に前歯をもっと内側に入れたい」といったご要望を反映することも可能です。
また、クリンチェックでは「抜歯をした場合のシミュレーション」と、「抜歯をしない場合のシミュレーション」を比較することも可能です。
「抜歯をして、より理想的な歯並びにする」という判断もできますし、「この程度まで改善できるなら、歯を抜かずに治療する」という判断もできると思います。
さらには、インプラントを入れていたり、審美治療を受けていたりして、口腔内に動かしたくない歯・インプラントがあるケースでも、その歯を動かさないという前提でシミュレーションをすることができます。
患者様とイメージを共有しながら、最終のゴールを決めていくことができるのはインビザラインの大きな利点であり、90%近い患者満足度にもつながっていると言えます。マウスピース矯正をお考えの方は、まずはインビザラインのクリンチェックを受けてみてはいかがでしょうか?
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